「紺の帽子と俊郎さんとわたし」
ケイコバブログをご覧の皆さま、こんにちは!
遊気舎の峯素子です。
今回「Q&A」にて初めてSE・TSU・NAさんに参戦します。にも関わらず、今回自劇団の座長、久保田浩も「Q&A」に出演します。なんでしょう、まるで友達んちに初めて遊びに行ったら父兄も付いて来た!!みたいな気分です。中神さんはなかなかに意地悪です、気楽には遊ばせてくれないようです・・・そんな訳でお見知り置きの程、よろしくお願いいたします!!
さて、中神氏より福山俊郎氏を紹介せよとの命がくだりました。
俊郎さん。
俊郎さんは、落語友達です。
私たち、焼酎亭という、役者を中心とした落語会を結成しているんですけど(メンバーは数十人います)、俊郎さんはそこでよく「マクラクゴ」というのをやります。
落語にはマクラというのがあるのをご存知でしょうか?!落語本編の前にちょっとした面白話をしたり、本編の前提となる説明を織り込んだりして、お客さんの心を掴み本編をより楽しんでもらうための話芸のひとつ、と言うか落語を構成する一部分です。
で、俊郎さんはそのマクラがめちゃくちゃ面白いのです!!!もう爆笑につぐ爆笑。なのに本編になった途端に客席がシーンとすると(これは本人談ですよ!!私が言ったんじゃあありませんっ)、それが辛いからもう本編やめてマクラだけやる!!と宣言して産まれたのがマクラクゴです。
マクラクゴ、ほんまに面白いです。
素晴らしいフリートークや!!
・・・と思ってたんですけど、実はフリートークじゃなかったんです、マクラクゴには綿密な台本があるのです。ある時、必死にマクラクゴを覚えている姿を見てしまいました。まるで、ツルの恩返しの鶴の姿を見てしまったような衝撃でした・・・あの俊郎さんが!!!実はアドリブは苦手なんじゃ・・・?!
そんな俊郎さんは今回「Q&A」でもよう喋ります。滑らかに、立て板に水の如く喋ります。嗚呼、でもフリートークじゃなかったんです!!
あ、そうそう、先日の稽古終わりの飲み会の帰り、見覚えのあるステキな紺の帽子を道端で拾いました。どうやら落とし主は俊郎さんの模様。あんなおっきなもの落として気付かんと帰宅したみたいです。
なので、私が被ってみました☆

俊郎さんより似合ってるという声が大きければ、俊郎さんから貰い受けたろうと思いますので、是非、公演アンケートには「紺の帽子は峯が似合ってる」とお書きくださいねっ☆
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!!
峯素子
posted by STAFF at 08:00|
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