2012年07月31日

稽古初日終了。/中神謙一

初日稽古で色々確認。
割と毎年のことだけど、返事の仕方や座り方、並び方なんかから注意する。
中々大変である。

迷うところもあるけれど、稽古後、講師たちでこんな感じで進めよう、という打ち合せをして帰宅。ミュージカル以外のことも進めねばならないが、ミュージカルの準備だってすすめなくちゃいけない。

ふう。

そうそう、今年はちょっと思う所あって、
各チームのリーダーとサブリーダーの構成を、

リーダー×1
サブリーダー×1

から、

リーダー×1
サブリーダー×2

に変更してみました。

まずはシンガーチームのリーダー&サブリーダー。
写真 1.JPG

続いてキャストチームのリーダー&サブリーダー。
写真 2.JPG

最後にダンサーチームのリーダー&サブリーダー。
写真 3.JPG

頼むよ、君たち。
いや、マヂで。

次の稽古は明後日!

稽古初日後半、その3/中神謙一

写真.JPG


シンガーチーム。
ピアノのメロディを確認しながら「退屈なエブリデイ」を練習中。

ミュージカルでは、物語の中にはめ込む分、いわゆる「歌」より文字数が多かったりするので、大勢で歌うのは難しい。

稽古初日、後編2/中神謙一

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キャストチームは、午前中読み切れなかった台本の続きを読み合わせ。

さらに配役を決定して再度読み込む。
コドモたち、昼休みの間に、読めない漢字にルビを振ったようで、随分スムーズ。
不思議なイントネーションが多いが…!

稽古初日、後編1/中神謙一

写真.JPG


昼休みを終えて稽古後半。
ダンサーチームは「退屈なエブリデイ」を練習中。
結構この歌気に入ってます。

稽古初日1/中神謙一

image.jpeg

午前中、パート別に分かれてそれぞれの練習。

ただいま昼休み。
講師にとっては打合せタイム。
CASTチームでは台本を読んでみる。
初見ということもあって、何しか時間がかかる。
そしてさらに漢字を読むのに時間がかかる!

午後は更に読み込み。
他のチームはどうなりますか。

2012年07月30日

2011のダイジェスト/ナカガミケンイチ

枚方子どもミュージカル、今年は2012年。
前にも書きましたが、沢山の方にご来場いただきたいと思い、
広報ツールとしてダイジェスト動画の作成を提案させてもらった。

見たことないものを、劇場まで観に行くって、結構勇気がいるからね。
どうすれば「観にいきたい」と思ってもらえるだろうって考えた。
トモダチだから、とか、知り合いに誘われたからってだけじゃなく、
もっと開演を待つ客席で、ワクワクしてほしい。

その為に「枚方こどもミュージカル」の雰囲気が分かるものがあればいいと思ったのです。
そういうのがあれば、ホームページとかでも、
「今度ミュージカルにでるんだ。これ、去年のヤツなんだけど…」と
ヒトに見せることも出来るだろうし。

で、本日、昨年上演した作品「いつか花咲くあの樹の下で」のダイジェストを最終チェック!

あれこれ細かく注文をつけたんだけど、2時間近い動画から、
いろんな場面をセレクトしながら90秒ほどにまとめる作業は、
きっと大変だろうと思う。

うん、いい感じです!
みんな楽しみにしてて。

2012年07月25日

台本。/中神謙一

枚方こどもミュージカル2012「スペーススペースショウタイム!」の台本を、今朝方入稿。
まだ書いていない歌もあるけど、それは楽曲担当者と相談してからまた改めて。

今回、台本でちょっとちょっと変更したところ、
大きくかわっているとこと、
そんなに変わっていないようだけど
実はすごく変わっているところ、
難しくなっているところ、などなどがある。

テイストを変えた。

前よりも、こどもたちの精神面にベクトルを向けてみよう、と思った。
単純にキャスト・ダンサー・シンガーというチーム分けだけじゃなく、
今までよりもフレキシブルな稽古にしたい。

前回、こどもたちは元気だった。
こどもたちの世界で、悩み、考えながらも、そこはある種のパラダイスだった。
そんな世界をえがいた。

今年はそこが変わった。
出会いと別れと、そこから生まれる新しい物語。

キーワードは笑顔。

エンディングの歌詞を今から考える。

2012年07月22日

ダイジェスト作製中/中神謙一

枚方こどもミュージカル。
ボクがかかわって9年になるという。驚き。

このミュージカルはいわゆる商業ではない。
運営委員会のメンバーも毎年変わって、次年度の担当者に引き継がれていく。
だから毎年フレッシュ!といえばフレッシュ。(これ、イイとこ)
部分部分が1からスタート(これ、かなわんとこ)

ボクがかかわるようになって――
数年前から提案していたいくつかの案件がある。

その一つとして、もっとこのイベントを広く告知していく方法を探しましょう、という事があった。

チラシを配ればヒトが集まるような時代じゃない。
娯楽は沢山あるし、多様だ。

今、これだけ色んなイベントがあり、ゲームやインターネットでもスゴイことが出来ちゃう時代に、LIVEとして、その場所に足を運ばなきゃ十全に伝わらないステージの魅力を、どのように沢山の人に知ってもらうか。「観にいってみよう。足を運んでみよう。参加してみよう。」と思ってもらえるか。
これ、すごく大切じゃないですか、と。

その方法の一つとして、過去のミュージカル公演のダイジェスト映像を制作中。
ボクが作業してるわけじゃないけどネ。

これは劇団SE・TSU・NAでも制作してるけど、舞台は生モノ、どんな内容なのか、チラシだけではわからないことも多いから、以前の作品をダイジェストで見てもらって、「ああ、こんな雰囲気なんだ。」と理解してもらう為のツール。

―こんな感じの舞台なんだ、このミュージカルに今度出演するんだ。
―この衣裳や小道具、保護者でつくってるらしいよ?
―これ、今度地元でやるイベントなんですけど、観にいかない?

そういう風に、宣伝に使ってもらえたらいいな、と思ってる。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

どうしても、こういうイベントは身内で告知して終わってしまいがちだ。
観客の多くは、出演者であるコドモたちの、そのお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんイトコにハトコとトモダチたち――が見に来てくれて、それで満席、では、先細って行くだけではないか、と思う。

モチロン、そういうお客様にも来て頂いて、
さらに、こんなことをしています、こういうイベントです、というアピールをしていかないと、これから先の少子化が進む中、出演を希望するコドモたちも減っていくんじゃないだろうか。

一度出演したコドモの多くが、また来年も出たい!って言ってくれる。
その魅力はどこにあるんだろう?ということを、
もっと多くのヒトに、場所で、媒体で発信すべきじゃないかと考えている。

もっとなんかないのかな。できないのかな。
せっかくそういう地力のある母体があつまり、運営委員会を形成しているんだから。
(だからこそ、軽軽しく動けないことも理解してますが)
正直、歯がゆいところもある。
同時に、畑違いのヒトだからこそでる意見に「なるほど!」と思うことも多い。
(大体において、ボクは非常識部門担当だから、オトナの意見を聞くと「へえー」ってなる)

舞台製作の専門家ではないヒトたちが、コドモたちの「やりたい!」を応援しているわけだ。
出来ないことも分からないことも当然ある。けれど、やるならプロにならなきゃいけないと思う。
気持ちだけでも、出来る部分だけでも、プロでなければ。
ではプロとは何かって言えば――技術や知識の部分を除くなら、
「責任感」だと思う。

コドモもオトナも関係なく、関わる全員が、自分の役割に、プロ意識をもって挑みたい。


この舞台「枚方こどもミュージカル」の成功はどこなのか。
今一度、これを確認して、稽古はじめたいな。

2012年07月09日

オリエン2!でした。/中神謙一

くったくたになりました、オリエン2!

なんと言うか、パワーがいる。
通常の稽古とは、違う部分に精神力が必要な感じがする。

前回のオリエン1を経てキャスト・シンガー・ダンサーの3チームを作り、それぞれのチーム別でさらに稽古。
なれないレッスンに必至なコもいれば、
得意なジャンルで活き活きしているコもいる。
一生懸命なコもいれば、
周りのことが気になって、集中できないコもいる。


経験が無いからやり方も分からない。それは仕方ないよね。
だからこそ、とにかく、がむしゃらに挑戦してほしいなぁ、と思う。
性格っていっちゃえばそれまでなんだけど、
それまでだと、先にすすめないからね。

0708_01.JPG
Castチーム。テキストを見ながらセリフ合わせ中。

0708_2.JPG
オリエン終了。
わらわらと帰っていくコドモたち。

終了後、講師が集まってさらにチーム分けの打ち合せ。
あのコはこっちに、このコはこっちに、
こっちのチームで欲しい、いや、ウチに…
なんてやりとりをしながら調整を繰り返す。
とりあえずの仮分け第二弾を決めた。

さあて、今日のレッスンを踏まえて、台本構成しなおすかー。



ホール担当者の方とスケジュールの確認をして、帰ろうとすると、
外には手伝いに来てくれたOGが数人残っていた。
いつも手伝いにきてくれて、ディ・モールト助かる。
グラッツェ。
0708_4.JPG
クイズです。
高校受験を控える彼女たち。ひとり大学生が混ざってます。
だれかわかる?

2012年07月02日

今週はオリエンテーションその2!/ナカガミ

7/8は枚方こどもミュージカルの、第2回オリエンテーション。

本日、オリエン用のチーム分けと、キャストチームの練習用テキスト、
シンガー用の練習用譜面を運営委員会の担当さんにメールした。

ダイジェスト用の場面抜きも終って、それもメールしたし…
あとは実際に編集作業を進めてもらってからのハナシ。

さて、このオリエン2で、今回の舞台の、
おおよそのアウトラインを決めてしまう。

それこそどんなキャラクターたちにするのか。
あのシーンはどうするのか。
このシーンはどうするのか。
そんなアレコレ。

今年は稽古スケジュールがかなりハードなので、
短期集中で今から予定をちゃんと立てておかないと、
かなりキツそうな夏。
オリエンが終わって、台本のアウトラインが決まったら、
衣裳や小道具のデザインも進めます。

そういやミュージカルのチラシはいつあがるんだろう?

2012年06月27日

天の川を見てきた/中神謙一

本日(6/26)は所用で枚方に。
17:30に約束だったのだけど、早くついたので、天の川を見にいった。
今回のこどもミュージカルにも出てくる重要な場所。

舞台のイメージとは少しちがうな、なんて考えながら、
川の流れを眺める。

そういえば、この作品をはじめて書いた時も、
こうやって天の川を見にきたことを思い出した。

あの時から何年たった?

変わったと言えば変わったような、
変わってないといえば変わっていないような景色。

この川には蛍は飛ばないんだろうか、と思った。
今度は日が暮れてから来て見よう。
今年の演出イメージに入れたいと思ってるから。

2012年06月22日

快晴、爽快。/中神謙一

昨日6/21の雨がウソのような快晴。
空気もカラッとしてて、涼しく、爽快な1日だった。

このケイコバブログは2012年の枚方こどもミュージカルの稽古風景をリポートするわけですが、いかんせん稽古がまだ始まってません!
なのでどちらかと言うと、制作ブログな感じですが、まだサイトでOpenになっていない状態だけど、誰が読んでいるのか。
まあいいや。

昨夜の劇団ユースト「やりすぎっ」の配信が終わって、今日。
ようやくタイミングがとれたので、毎年ミュージカルの楽曲をお願いしているNeoさんと電話で軽く打ち合わせ。引越しの最中だというがお構いなしですみません。

今年は曲を追加しようと考えている。

もしかしたら、前回の上演では歌っていた曲を削るかもしれない。
それはわからないけど、単なる再演ではなく、今回の出演者でつくる作品、と考えると、やはり脚本も変わってくるだろう。自分自身で書き直したくなるところも出てくるだろう。
そうなった時、今の楽曲で全て当てはまるのかなぁ、と考えてしまったのだ。

なので新しい主題歌を作ろう、と思う。

それを打ち合わせたわけだ。
細かいところはこれからだけど、快晴の空の下、爽快な打ち合せでだった。
電話だったけど。


次回のオリエンテーションが7/8。

あと半月後くらいか。
それまでにCastチーム用のテキストを作らねば。
それを使って、実際にコドモたちのセリフを聞き、イメージを固め、
台本の修正と歌を書く――という流れになる。


それと並行して、数年前から言っていた、ミュージカルのダイジェスト映像の編集イメージをまとめて、担当に伝えないといけないのだな。
チケットの販売宣伝になるような、見にいきたいと思ってもらえるようなプロモーションビデオ。
難しいぜ…。
何よりタイトだ…。

く…書いてて爽快感が薄れてきた…!

2012年06月18日

始まります。/中神謙一

枚方こどもミュージカル2012「SPACE SPACE SHOWTIME!」始まります。
この舞台は劇団SE・TSU・NAの公演ではないのですが、劇団SE・TSU・NA関連ということで、一夏を賭けてこどもたちと共につくるミュージカルの模様をお届けします。
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と、いうわけで、中神です。
本日(6/17)はこどもミュージカルオリエンテーション1回目!
色々トラブルもありましたが何とか終了。

その内容なんかはボクのブログ「カミガタリ」http://kamigatari.sblo.jp/article/56540317.html
坂口ゆいのブログ「のぼりざか」http://noborizaka.sblo.jp/article/56541274.html
ご覧ください。

オリエンテーション終了後、講師たちは落ち着いて話せる場所で打ち合わせ。
たまたま入ったカフェで、只今サービスで最初の一杯が無料になっております、
と言われ、一同爽やかそうな飲み物を飲む。
写真 4.JPG
それにしても、こどもと接するのって、本当にパワーがいる。
今日なんかは、ボクはほとんど見てるだけ。
それぞれのパートはそれぞれの講師が教え、審査し、
アドバイスをしているのを眺めている状態だったのだけど、
それでもなんか疲れる。
学校の先生とか保育士の人とか――と、いうより、世の親という存在に脱帽だ。


今年はどんな舞台になるか――
運営委員会やスタッフのメンバーはもちろん、
保護者の方々(衣裳や小道具を作っていただきますのでね!ね!)、
そしてOG・OBの協力をあてにしています。
今日も手伝いに来てくれていたコもいて、
昨年までミュージカルに出ていた中学生、
数年前まで出ていた高校生、
もう、何年もたつ大学生。
大きくなった彼ら彼女らは、自分たちが経験者ということもあって、
とても要領が―悪いこもいるが(笑)―いい。
本当に助かる。

OG.jpg

写真はお手伝いに来てくれていたOG!本当は他にもいるんだけど、
帰り間際で写真取れなかったので、撮れた三人だけUPしときます。
ありがとう。

オリエンテーション2回目は来月。
それまでにも、ミュージカル関連をここで更新していけたら、と思ってます。