淀川河川敷。
先日、練習に向う途中、車の窓からパシャ。
夏は影もあまりなく、辛そうですが、秋とかは気持ちよさそうです。
そう、少し陽の暮れるのが早くなってきた。
夜風が秋めいている。
虫の声が聞こえたり。
夏が終わろうとしている。
こどもミュージカルも明日、本番。そして解散。
どれだけ仲良くなろうが、どれだけやり残しがあろうが、二度と同じメンバーで舞台に立つことはないのだ。
夏の夜の夢。登場人物の殆どがパックってのが大変だけど、果たしてどんな本番になることか。
毎年思う。
ボクは彼ら・彼女らに何を伝え、何を残せるのか。ギリギリまで考える。
まだ一晩残っている。
考えろ。考えろ。
集中してくれ、と願う。
宿題とか、他のレッスンとか、Tシャツのスソとか、頬にかかる前髪とか、今は忘れて集中してくれ、と願う。
そして集中させてくれ、と願う。