公演終了いたしました。
Tシャツをデザインしたり。
会場外には大きくパネルが張り出され―。
S9、夜の河川敷に集まるこどもたち。
台風で一日稽古が減ったり、再演か新作かをギリギリまで悩んだり、
練習中の体調不良者がでたり…例年以上に大変だったような…いや、それもまた例年通りだったのかもしれませんけど、兎に角そんな風に感じました。
新作を書いて――
今まで何本か「枚方こどもミュージカル」で本を書いていた中で、
今回の「Flower」という物語は、一番自由に書けた本でした。
作りたいカタチをイメージして書いた本でした。
ここ最近、自分が試していた、物語のリンクも組み込みました。
劇中に出てくる「妖精チャックと星の舟」という絵本は、
いちかという少女が大好きなシリーズの最新刊で、
その前作「妖精チャックと迷子の太陽」というお話しが、
今年の2月、StageLABO.というユニット公演で上演した物語でした。
その「迷子の太陽」はさらに昨年12月に上演した「バード・ゲージ」という舞台の登場人物が書いたおとぎ話で…。
音楽に関しても、10曲の歌を、
極力雰囲気の違うテイストにしたいとスタッフと相談しました。
劇中、コドモたちを探す大人の声は、実際に保護者の皆さんの声を録音させてもらいました。
今回、意識して作ったのは3点。
1、美しさ
2、バリエーション
3、新しさ
でした。
いかがだったでしょうか。
大輪の花を咲かせることができたのか。
もちろん、反省はいっぱいあって、
終演後も色んな駄目だしをしたいところもたくさんあって、
でも、1日だけの、2回きりの公演は、やり直しの効くものじゃなくて。
一瞬、そこにいるその瞬間にかけることの難しさや、
応援してくれた人への感謝の気持ちを憶えていてほしいと思います。
告知にご協力してくれた皆さま、
運営スタッフの皆さま、
保護者の皆さま、
OGBのみんな、
そして出演者のみんな、ありがとう。
お疲れ様でした。
そしてご来場いただいた全ての方に、心より感謝を。
ありがとうございました!