このブログは基本的にSE・TSU・NAファンの皆さんに向けてのものですが、コドモギライのボクが如何にこのリトルモンスターたちとミュージカルを作っているかをご紹介しています。
さて。
まずはちょっとキャストチームのことを。
今年、ボクは割とがっつりキャストチームについているんですが、今どんな感じかご紹介。
練習5日目(7/26)は、キャストチームはエチュードっぽいパジャマパーティシーンを作っていた。
ボクが伝えるイメージを坂口ゆいがコドモたちに説明し、細かく細かく、同じシーンを繰り返す。
少しやって
「もっとこんな感じで」と言われてやり直し。
もっと体開いて。セリフゆっくりと。滑舌悪い、何言ってるか聞こえない。
相手のセリフをちゃんと聞いて。段取りで芝居を進めるな。今それ誰に向かって言ってるの?
台本一言二言進むとストップが入り、振り出しに戻る。
そんな繰り返し。
低学年は次第に集中力が切れてきて、口が開き、猫背になっていく。
あくびをしたり、爪をいじりだしたりして、怒られる。
出番待ちの男子チームはただただ待機しながら、台本を読んでいる。
退屈になっても騒ぐと怒られるので、まるで冥想中の僧侶のようになる。
こちらようやく順番が来た男子のシーン。
だらけてるんじゃないんです。
こういう場面です。
待ち時間が長いので、集中力をキープするのが難しい。
きっと面白くないなあって思ってるコもいるだろうなーとか思うけれど、でも、合同練習の前に、まずキャストチームで作らなきゃいけないところを作る、のが先。
それにしても、コドモと一緒に長時間過ごすというのは本当に気力体力を使うもので、
特に低学年が多いダンサーチームは大変。
一人で振付してた西田さんのお昼休みの姿がこちら。
だいぶしぼんでいる。
それぐらい疲れます。
練習後半は、キャストチームの練習を坂口ゆいに任せて、ダンサーとシンガーの合同練習を見に行く。
ダンサー・シンガー合同で歌と踊りの確認。
オープニングからエンディングまで、順番に合わせていく。
「SummerHoliday」この振付、元気があっていい感じ。
きっと盛り上がる。
最後にはエンディング曲の「Flower」をシンガーチームがお披露目。
ダンサーもキャストも、初めて聞く曲。
この歌をラストみんなで歌います、と説明。
そう、まだまだやることがあります。
その2、へ続く。